<p>安達としまむら 6 - Adachi To Shimamura 6 (Light Novel)</p>
<p>ガンガンONLINEにてコミカライズスタート!</p>
<p>夏休み後半。安達のしまむらへの想いは高まり――。
女子高生二人の日常が、ほんの少し動き出す。</p>
<p>喧嘩の仲直りを経て、元の関係に戻ったかに見えた安達としまむら。しかし、安達のしまむらへの想いは、現状維持で満足することを許してくれず、流されるのでは無く、自ら先へ先へと進もうとしていた。
「しまむら、遊ぼう!」「え、無理無理。お盆は祖父ちゃんたちの家に行くから」
「そうなんだ……何泊?」「三泊四日の予定でございます」「じゃ、じゃあ。四日後、また来ても……」 「あー、じゃあ帰ったら電話するから」「待ってる」
しまむらを待ちきれず、電話とメールで連絡をしてしまう安達。そんな様子に、しまむらの中でも安達への想いが変わりつつあった。そして迎えた花火大会の夜。浴衣を身に纏い、お祭りの喧噪の中を歩く二人。安達のしまむらへの想いは、花火とともに大きく舞い上がる。</p>