<p>薬屋のひとりごと 10 - The Apothecary Diaries 10 (Light Novel)</p>
<p>シリーズ累計1200万部突破! 妖怪! 蝗害! 災害! 西都に呼ばれた謎!</p>
<p>最新10巻はドキドキとワクワクの波状攻撃が止まらない!</p>
<p>無事に西都に到着した猫猫。</p>
<p>環境は変化しても仕事は相変わらずで、</p>
<p>薬屋として、また医官手伝いとして働いていた。</p>
<p>どこに行っても呑気なやぶ医者に、</p>
<p>何を考えているかわからない新人医官・天祐。</p>
<p>猫猫は、壬氏の火傷が二人にばれないようにとひやひやしながら</p>
<p>西都での日々を過ごしていた。</p>
<p>壬氏もまた皇弟として政務をこなす毎日だが、</p>
<p>西都側は壬氏を名前だけの権力者として扱っていた。</p>
<p>そんな中、猫猫は農村部を視察するために連れて来られた</p>
<p>羅半兄とともに農村へ行くことに。</p>
<p>視察するにあたって、かつての羅漢の部下・陸孫が動いていることに気付く。</p>
<p>彼は、中央とは異なる農村部のやり方に疑問を持っていた。</p>
<p>一方、かつて起こった大蝗害の生き残りの老人と出会う。</p>
<p>また、西都の滞在先では妖怪である「飛頭蛮」が出るとの噂がはびこっていた。</p>
<p>猫猫は飛頭蛮の正体を探るために動き出します。</p>
<p>さらに、猫猫は、さまざまな問題にぶつかりながら、</p>
<p>かつて西都を治めていた戌の一族が滅びた理由についても考えていた。</p>
<p>戌の一族、風読みの民、祭祀。</p>
<p>五十年前の蝗害と、十七年前の戌の一族の族滅。 新たな謎が生まれるとともに、予言された災害の足音はだんだんと近づいて来る。 そして、壬氏を西都へと呼んだ領主代理・玉鶯の狙いが明らかに?</p>